美肌対策

 

紫外線対策

夏が近づくと、SPF入りの日焼け止めでしっかりと紫外線対策をしている方がほとんどだと思いますが、夏以外でも紫外線は注がれています。車の中や家の中にいるだけでも窓ガラスを通して紫外線は入り込んできて、肌に直撃します。

シミが出来ないように冬でも1年中「予防」をすることが美肌の鉄則です。
1年中紫外線対策をすることでシミが出来にくい肌を作ることができます。紫外線が強い夏はSPF30〜40くらいの日焼け止めでしっかりとガードします。

 

夏以外の季節は肌に負担の少ないSPF15〜20くらいの日焼け止めを毎日塗ることを勧めます。SPFが高い日焼け止めクリームは効果や維持するパワーはありますが、刺激が強いため肌に負担をかけてしまいます。特に夏の季節は面倒でも、比較的SPFが低い日焼け止めをこまめに塗り直すことが良いでしょう。紫外線はシミだけでなくシワ、たるみ、乾燥肌などを招き、肌にとってプラスになることはありません。

 

 

乾燥肌対策

1年中どこでもエアコンがかかっている環境から、冬だけでなく乾燥肌に悩まされるようになりました。冬のカサつきには敏感になりますが、夏はサッパリとしたケアに走りがちで保湿することをさぼってしまっていませんか? 肌が乾燥していると日焼けをしやすく、シミ、シワの原因にもなりますので1年中保湿重視のケアをしましょう。

 

乾燥肌対策の保湿にはやはり「水分」です。ミネラルウォーターをたくさん飲んで体内からの水分補給はもちろんのこと、スキンケアでも肌にたっぷりの化粧水で水分を与えて下さい。ただ水分ばかり与えていても肌はすぐ乾燥してしまうので、肌の奥の「真皮」まで届いてカサつきをケアしてくれる美容液も使いましょう。洗顔料なら、皮脂を取りすぎず乾燥から肌を守るマルセイユ石鹸を使いましょう。また、コラーゲンを摂取することで、肌に潤いが生まれます。

顔全体の水分と油分を整えてくれるエッセンスタイプやジェルタイプのものがおすすめです。 また、洗顔料は無添加の石鹸タイプのものがおすすめです。

 

 

お肌の曲がり角

「お肌の曲がり角」というと、一般的には25歳くらいでしたが、最近では18歳くらいからお肌は曲がり始めているといわれています。
原因は、食生活の変化や地球温暖化など様々です。最近では1年中エアコンがかかっているオフィスやマンションの中にいるので、肌にも身体にも大きく負担がかかっているのです。また、地球の温暖化によってオゾン層が破壊され、紫外線の量も増えてきていますので、シミやシワの悩みも増えてきています。
最近は中学生頃からメイクするのも当たり前になってきています。「若いからまだ大丈夫」と、きちんとクレンジングしなかったりするのでこれが習慣になってしまい、20歳前でクマやくすみ、肌の乾燥に悩まされたりしてしまうのです。ただでさえ肌にとって過酷な環境にあるのですから、若いうちから最低限のお手入れをして肌の老化を自ら加速させないようにすることがとても大切です。


お肌のターンオーバー

肌の細胞が生まれ変わるサイクルを「肌のターンオーバー」といいます。このサイクルは、通常28日といわれています。28日は生理の周期の目安でもありますので、このサイクルを頭においてお手入れすると肌の反応が変わってきます。生理が始まる1週間くらい前は排卵が始まっていて、ダイエットをしたり特別なケアをしてもなかなか効果が出ない時期です。精神的にもイライラしたり、吹き出物が出やすくなったりもします。生理が終わった後は身体の中の不要なものを出した後で、気分も良く肌もツルツルしています。新陳代謝も活発になっていますので体重も減りやすく、エステに行ってもより効果を実感することが出来ます。
若い頃は新陳代謝が活発でターンオーバーは正常に働くので、強い紫外線を浴びてもシミが出来なかったりみずみずしい肌を保つことができます。ターンオーバー機能は年齢とともに鈍ってきて、古い角質が肌の表面にとどまって肌が硬くなり、シワ、たるみ、くすみなどを招いて肌は老化していきます。

 

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2022/6/23 更新

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