美顔器の購入を考える前に、肌についてしっておきましょう。説明書どおりに使えば、もちろん効果は現れるはずです。しかしもっと美しく、効果を高めるためには、あなた自身の肌の仕組みを知っていた方がいいのです。

   美顔とは・・・

 

美顔は、フェイシャルとも呼ばれていますが、化粧など一時的なメイクではなく、自分自身が本来持っている美しい素肌を取り戻すための総合的な顔の健康法です。

美顔は美容とは異なると言われていますが、傷んだ肌を化粧品で隠すことより、肌の健康を取り戻すことを目的にしている点が、美顔と美容の違いでしょう。

年齢を重ねた方には、みずみずしい肌を取り戻すための若返り方であり、アンチエイジング的な効果をもたらします。 若い方には、毎日の化粧や紫外線で痛んだ肌の健康を取り戻して、老化を防止する効果をもたらします。

   美肌とは?

 

美肌への第一歩は、肌の構造を知り、どこをどのようにケアすればいいか知ることです。
美肌は表面だけをケアしていれば手に入るのではなく、一番外にある表皮の下にまで必要なケアをしていくことで手に入るものだからです。

そもそも皮膚は、順に表皮、真皮、皮下組織の三つによって構成されています。外的なもの(例えば塵やホコリなど、バイ菌のすべて)は、この皮膚によって、体内に入らないようにされているのです。

 

肌の一番表『表皮』は、角質細胞でできています。
この細胞が細かければ細かいほど肌は美しく見えます。表皮の奥(基底層)で生まれた細胞は上へと押し出され、最後に古い角質となり垢となってはがれ落ちます。
紫外線でできたしみも、このサイクルが正常であれば表皮に残らないのです。

表皮の下にあるのが『真皮』です。
真皮の主成分はコラーゲンやエラスチン。
ここに水分が保たれていることで肌はみずみずしくふっくらとした、生まれたての赤ちゃんのような肌へと導かれるのです。
真皮には、沢山の毛細血管やリンパ管が網の目のようにはり巡らされ、常に養分や血液が循環しています。お酒を飲んで赤くなったりするのは、この真皮の中の毛細血管の体温が高くなっていることでおこるのですね!
そんな真皮は、肌の美しさを生み出す大事なところなので、正常な活動をしてもらえれば美肌が手に入るのです。

その下には皮下組織があります。
ここはクッションと考えてください。外から加わる力を中に通さないように吸収しているのです。また体温の発散を防止する役割もしています。

美肌に関係しているのは表皮と真皮、ケアの方法をしっかり自分のものにしたいですね。

  美肌度チェック

 

・クレンジングも同時にできる洗顔料を使っている
・脂性なので、1日に4、5回洗顔する
・洗顔後すぐに乳液やクリームを塗っている
・エアコンの効いた室内にいることが多い
・ タバコを吸う
・野菜や果物はあまり好きではない
・夜は12時すぎに寝ることが多い
・メイクを落とさずに寝てしまうことがある
・ ファンデーションのパフはあまり洗わない
・数年前に開封した化粧品や日焼け止めをそのまま使っている

いくつあてはまりましたか?

結果
・0〜1個・・・美肌です♪
・2〜4個・・・肌ストレスが蓄積されています。数年後が心配・・
・5個以上・・・お肌に相当な負担がかかっています。早く正しいスキンケアを・・・

  美肌の条件

 

(1)ハリがある(・・・水分と油分のバランスがとれて、しっとりしている状態)
(2)みずみずしい(・・・水分を十分に含んだ状態)
(3)すべすべしている(・・・皮膚の新陳代謝が活発で、きめが整っている状態)
(4)肌トラブルがない(・・・くすみ、シミ、ニキビなどがない状態)
(5)毛穴が引き締まっている、脂っぽくない、血色がいい、透明感がある

・・・このうち、(1)〜(4)が健康的な肌の基本条件といえます。(1)〜(4)の条件が満たされていれば(5)は必然的に整ってきます。

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2022/12/6 更新

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