肌の一番表『表皮』は、角質細胞でできています。
この細胞が細かければ細かいほど肌は美しく見えます。表皮の奥(基底層)で生まれた細胞は上へと押し出され、最後に古い角質となり垢となってはがれ落ちます。
紫外線でできたしみも、このサイクルが正常であれば表皮に残らないのです。
表皮の下にあるのが『真皮』です。
真皮の主成分はコラーゲンやエラスチン。
ここに水分が保たれていることで肌はみずみずしくふっくらとした、生まれたての赤ちゃんのような肌へと導かれるのです。
真皮には、沢山の毛細血管やリンパ管が網の目のようにはり巡らされ、常に養分や血液が循環しています。お酒を飲んで赤くなったりするのは、この真皮の中の毛細血管の体温が高くなっていることでおこるのですね!
そんな真皮は、肌の美しさを生み出す大事なところなので、正常な活動をしてもらえれば美肌が手に入るのです。
その下には皮下組織があります。
ここはクッションと考えてください。外から加わる力を中に通さないように吸収しているのです。また体温の発散を防止する役割もしています。
美肌に関係しているのは表皮と真皮、ケアの方法をしっかり自分のものにしたいですね。 |